BTSが“完全体”復帰ステージを迎える21日の光化門広場公演の入場券の転売が厳しく取り締まられている。日本の文化庁やスポーツ庁にあたる韓国政府の文化体育観光部は13日までに、チケット転売行為の禁止を強く呼びかけた。スポーツソウルなど韓国各メディアが報じた。文化体育観光部は「BTS公演の、主要なオンライン中古取引を集中モニタリングした結果、1人1枚の予約や譲渡不可などの予約規則に違反したケースとして、重複を含み計1868枚の販売を持ちかける投稿を確認した」と発表した。

約2000件の購入を持ちかける投稿のうち、公演チケットを複数枚確保し、高額の上乗せ金で販売しようとするなど、違法な転売が疑われる4件105枚について、文化体育観光部は警察庁に捜査を依頼したとしている。

公演当日も、入場の際に厳しいチェックを実施する。全観客を対象に、身分証で本人確認を行う。本人確認の直後に、ブレスレットを着用させ、破損が確認されると、再入場はできなくするなど、ブレスレットの不法譲渡ができないないよう対策。入場後も、現場でランダムの本人確認を実施し、違反が確認された場合は即退場させる。

文化体育観光部はすでに、人気公演の転売行為に対して法的措置などの制裁に乗り出している。2月27日に「公演法」と「国民体育振興法」を改正し、すべての不正取引を禁止することが決まった。摘発された場合、販売金額の最大50倍以下の過料を課すとともに、不正行為の「通報奨励金」の支給、事業者の不正取引防止措置義務などを新設した。