エッセイストでタレントの阿川佐和子(72)は10日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。高市早苗首相が意欲を示している食料品の2年間に限った消費税ゼロをめぐり、「財務省はいちばんお金持ちなんでしょう?」などと指摘しながら、実現に向けた政府与党の「本気度」を問うた。
この日は、自民党の田村憲久・政調会長代行もゲストの1人として出演し、レジシステム改修の期間が、約1年かかるとされる「ゼロ」に比べて、「1%」だと半年ほどですむとして、ゼロではなく「1%」案が与党内で浮上していることなどがテーマとなった。田村氏が「我々は、消費減税をやるという前提で選挙をやっている。検討した上で、国民が支持するのならばやると。(2年後に)8%に戻したときにどういう経済状況、価格状況が生まれているか、いろんなご意見を頂いている」と主張。阿川が「消費税減税は選挙の時に野党が(最初に)叫んで、自民党も乗っからないとヤバいぞと、いうことは実感としてあったんですかね」と問うと、田村氏は、消費税減税はもともと高市首相の持論であることに言及。一方、財源をめぐっては「2年間なので、この2年間分をどう手当てするか。高市さんは赤字国債は出さないとおっしゃっているので、たぶん、外為特会とかいろんなものを利用しながら。あるんですよ(予算が)。財務省は。毎回出てくるの」と、口にする場面もあった。
この発言に、阿川は即反応。「だから、財務省はお金持ちでしょ? おかしいじゃないんですか? だから、財務省の金庫は、もうちょっと小さくしたらいいじゃない。金持ちなんだから、財務省は。史上いちばん金持ちなんでしょ? 財務省は」と、国の一般税収が5年連続で過去最高を更新していることを念頭に、思いを爆発させた。
田村氏は「これくらいの税収見込みがあると言っているが、補正予算を組むとその時も増える。でも決算ではもっと上がっている」と述べると、阿川は「だから(財務省に予算は)あるんでしょ? どっかの税金を上げることなく、消費税ゼロ%を2年間続けるんですか?」と指摘。「できるということで、高市さんが一応、公約でおっしゃっている」との答えに、「(国民に)しっぺ返しはこないの?本当に?」と、質問を畳みかけ、田村氏から「2年間ですから大丈夫です」の答えを引き出していた。



