覚せい剤取締法違反容疑(譲り受け)で逮捕状が出た後、フィリピンに渡ったタレント小向美奈子容疑者(25)が、同国で週刊ポストの取材を受けた。21日発売の同誌にインタビュー記事が掲載された。フィリピン入国後の行動について「英語学校とポールダンスのスクールに行きました。フィリピンには1年滞在する予定。逃げてるつもりはないし、逃亡犯じゃない」と、日本国内での報道内容を否定した。

 覚せい剤をイラン人から購入したとされることには「ロベと呼んでいるイラン人と知り合いで、彼は麻薬密売人。最後に彼の家に行ったのは、昨年の夏くらいで、覚せい剤を買いに行ったのではない」と、譲渡容疑も否定。出頭を促されると「きちんとありのままをお話しします。出頭します」と返したが、具体的な帰国予定には触れていない。