コレージュクリニック ザ・ペニンシュラ東京院長の都筑俊寛氏が「いびき」を中心にした話と、最近着手して成功を収めている最新の耳鼻咽喉科診療とアンチエイジング治療についてのトピックスをお届けしていきます。
連載一覧
(30:最終回)期待ふくらむエクソソーム治療、早期の規制法施行を願う
(29)生活改善の治療も今や競争社会、値引き合戦で社会問題にも
(28)保険適用ではない自由診療「オブジーボ」投薬は年間3500万円
(26)病気の主な原因は老化 老化細胞の減少治療が重要になってくる
(25)エクソソームの一番良いところは血液検査にはっきりと表れること
(23)エクソソーム治療で人工透析中の古くからの友人が元気に
(18)エクソソーム治療で大声を出さなくても会話ができるまで難聴改善
(17)エクソソーム投与3日後にはっきり難聴改善感じられる患者さんも
(16)エクソソーム大量投与による副作用なし 難病の患者に心強い事実
(15)高血圧をセーブする「エポ」、免疫力を向上させる「IL―6」
(14)発展する再生医療だけど、がん化や高額な医療費は解決されていない
(12)現在使用されているメスは4種類、手術の目的に応じて使い分け
(10)喉頭や声帯の治療は内視鏡を口から挿入し顕微鏡で観察しながら手術
(7)「SAS」の代表的な治療法「CPAP」は月1回の通院が必須に
(6)睡眠時無呼吸症候群「SAS」は健康問題直結する問題の大きないびき
◆都筑俊寛(つづく・としひろ)コレージュクリニック ザ・ペニンシュラ東京院長、フランス国立神経学研究所客員教授、医学博士、日本耳鼻咽喉科認定専門医。01年よりいびき、鼻アレルギーに対するレーザー日帰り治療に特化を始め、レーザー日帰りいびき手術の総件数は2万4000例を超える。現在はエクソソームを活用した老人性難聴の治療や難病の予防、QOL改善にも取り組んでいる。