こんにちは。今週はフェブラリーSが東京競馬場で行われ、いよいよ2024年のJRA・G1が開幕します。今年は去年とは異なり、芝路線組の挑戦と4歳勢の新興勢力、そしてダート界の重鎮、さらには地方競馬からの参戦と多彩な顔触れになりそうです。過去のフェブラリーSと比較してもまれに見る多彩なメンバーが集まり、混戦必至のレースになりそうで競馬ファンの皆さまが楽しめる競馬になるのではないかと感じます。

そんな中、私がいつも通訳を担当しているムーちゃんことムルザバエフ騎手が、今週から短期免許を取得して2カ月間日本で騎乗する予定です。フェブラリーSにはもはや、おなじみのコンビとなったドゥラエレーデと参戦します(笑い)。14日水曜にドゥラエレーデの最終追い切りに騎乗予定で、念願のダートG1制覇へ向けて全力を注ぐつもりです。1600メートルという距離は馬にとって未知数と話をしていましたし、芝スタートからダートに変わるなど、今までにない経験をどこまで騎手がサポート出来るかが鍵になりますが、この2人の信頼関係はとても深いのでとても楽しみです。

ムーちゃん自身も、東京競馬場での騎乗は2022年のジャパンCでドイツから参戦したテュネスに騎乗して以来のチャレンジとなります。あれから数多くの日本のレースに騎乗させていただき、いろいろ進化してきたと思うので、ムーちゃんがどれほど日本競馬へ順応出来ているかの答え合わせにもなると思います。結果次第では今後の短期免許期間もより自信を持って臨めると思うので、今からとても楽しみです。ファンの皆さまもぜひ、このコンビへの応援をよろしくお願いします。

(レースホースコーディネーター)

22年、ホープフルSを制したドゥラエレーデの口取りをするムルザバエフ騎手(右)
22年、ホープフルSを制したドゥラエレーデの口取りをするムルザバエフ騎手(右)