<1>マリアエレーナ(小倉11R小倉記念・15時35分発走)

昨年の小倉記念を制したマリアエレーナと松山弘平騎手
昨年の小倉記念を制したマリアエレーナと松山弘平騎手

昨年は5馬身差で圧勝。ハンデは54キロと軽かったが、1分57秒4の走破時計は非常に優秀だった。舞台はもちろん、開幕週の高速馬場も暑さも問題なし。ハンデ56・5キロが鍵になるが、馬は昨年以上の気配にあり、3着以内は堅いとみる。

相手はテーオーシリウス。1枠2番から単騎逃げがかないそうで、すいすい行くと粘り込みがある。ワイド(2)(4)1点勝負。


<2>アヴェラーレ(新潟11R関屋記念・15時45分発走)

5月13日、京王杯SC4着のアヴェラーレ(左端)。右は勝ったレッドモンレーヴ
5月13日、京王杯SC4着のアヴェラーレ(左端)。右は勝ったレッドモンレーヴ

土曜新潟で管理馬が3戦3勝と大活躍した木村厩舎の期待馬。古馬重賞初参戦だった前走の京王杯SCでは、上がり最速の脚で4着に食い込んだ。決め手は十分に重賞レベルだ。休み明けでもしっかり負荷をかけられて好仕上がり。直線で馬群のばらけたところを一気に差してくる。

相手はアナザーリリック。新潟芝外回りは2戦2勝と舞台適性が高い。ワイド(2)(15)1点勝負。


<3>ジョウゲンノツキ(小倉8Rフェニックス賞・13時50分発走)

6月17日東京5R新馬戦で11着に敗れたジョウゲンノツキ
6月17日東京5R新馬戦で11着に敗れたジョウゲンノツキ

新馬戦11着からの格上挑戦。一見では狙えないが、その新馬戦は3番人気に支持されており、評判は高かった。その内容も好位で運んだ道中、直線で伸びかけた反応ともまったく悪くない。距離短縮で小回り、平たんな小倉に替わり、ポジションを取りやすい11頭立てなら、ガラリ一変がある。

相手は出走馬でただ1頭、JRAで勝利を挙げているシカゴスティング。ワイド(7)(9)1点勝負。


<8月6日の結果>

新潟11Rワイド(6)(9)

2着、14着。

札幌11Rワイド(3)(11)

13着、9着。

新潟10Rワイド(15)(17)

1着、7着。

<デスクのつぶやき>

小倉開幕を飾る重賞、小倉記念は昨年の覇者マリアエレーナを信頼します。今年は特に暑いので、夏に実績のある馬がより狙い目だと思っています。