<1>ソールオリエンス

美浦ウッドでアナンシエーション(古馬3勝クラス)を追走。馬なりで6ハロン82秒7-11秒5を計時し、半馬身先着した。

横山武騎手「変にテンションを上げすぎず、最後の最後だけ軽く併せる感じで、いい内容の追い切りができました。未知の距離で京都も初めてですが、適応能力は高いですし、馬に期待しています。ダービー(2着)は本当に悔しい結果だったので、リベンジができれば」

美浦ウッドで追い切るソールオリエンス(撮影・鈴木正人)
美浦ウッドで追い切るソールオリエンス(撮影・鈴木正人)

<2>タスティエーラ

美浦ウッド、馬なりで6ハロン81秒4-11秒7。3頭併せの内から併入した。ダービー以来の直行ローテだが、動きは絶好。

モレイラ騎手「非常に良かったです。動きもすごくいい。賢いタイプでコントロールもしやすかった。データ的には休み明けは割引かもしれないが、特に心配はしてません。(休み明けの雰囲気は)感じなかった。馬ができあがっているという感じでした」

モレイラ騎手を背に美浦ウッドで3頭併せで追い切るタスティエーラ(右)(撮影・鈴木正人)
モレイラ騎手を背に美浦ウッドで3頭併せで追い切るタスティエーラ(右)(撮影・鈴木正人)

<3>ドゥレッツァ

美浦ウッドでクロミナンス(古馬3勝クラス)を3馬身追いかけて半馬身先着。馬なりで6ハロン81秒9-11秒4。大きなフットワークでありながら鋭く伸びた。重賞初挑戦だが4連勝の勢いは魅力。

ルメール騎手「追い切りが終わってからもそんなに疲れてなかった。相手はG1レベルで大きな挑戦だけど、3000メートルも良さそう。チャンスはあると思います」

C・ルメール騎手を背に併せて追い切るドゥレッツァ(左)(撮影・鈴木正人)
C・ルメール騎手を背に併せて追い切るドゥレッツァ(左)(撮影・鈴木正人)