熊 中央競馬の天皇賞・春は激戦だったね。

いまにし亭(以下い) クロワデュノールとヴェルテンベルク、たった2センチの差で1、2着。競馬の僅差(きんさ)決着は枚挙にいとまはないが、ビッグレースになると印象も違う。1999年(平11)有馬記念のグラスワンダーとスペシャルウィーク、73年菊花賞のタケホープとハイセイコー…。

熊 南関の祭典、東京ダービーでもけっこうある。

い 最近では20年のエメリミットとマンガンの首差決着。2000年以降に絞っても02、06、07、08、18年がいずれも首差だった。

熊 2000メートル走ってタイム差なしでも、「ダービー馬」と名乗れるかそうでないか。差は大きいな。

い そこで今日は10Rのファストワンとエイシンスコッティに注目したい。今回、同じ8枠に同居した2頭は、前走のクローバースプリントで首差の激戦を演じている。ファストワンが逃げ切るかと思われたところを、外から猛然と追い込んできたエイシンスコッティが首差、差し切った。1カ月後の今回、同じ舞台での再戦。

熊 ファストワンが雪辱するか、エイシンスコッティが再びの強襲劇再演か、見ものだね。

い 3連単(11)(12)2頭軸マルチで(7)(1)(3)(9)へ。【今西和弘】