富士森が第3シードの駒大高に完封勝利を収め、8強進出を決めた。
5回まで駒大高先発の大根田拓也投手(3年)の前にヒット3本に抑えられたが、6回表に1死一、三塁から4番・秋山世成(せな)捕手(3年)の左前適時打で先制。その後、2死一、二塁とし、6番・甲斐凪砂(なぎさ)投手(3年)が右前適時打を放ち、この回2点を先取した。
先発の背番号「10」右腕・玉置真仁投手(3年)は4回5奪三振無失点の好投。5回からは背番号「1」を背負う右腕・甲斐がリリーフし、5本のヒットを浴びながら得点を許さなかった。3年生右腕2人の完封リレーで、今春の都大会4試合41得点の駒大高を下し、都立勢で8強入り一番乗りを決めた。
3安打1打点と活躍した主将の小牧颯太内野手(3年)は「めちゃくちゃうれしいです」と興奮した様子で勝利をかみしめた。「自分たちは過去イチ弱い代と言われていたので、“クソ”という思いで取り組んできた」。悔しさをバネに、練習に励んできた。準々決勝からは神宮球場での試合となるが、「しっかり対策して臨みたい」と、引き締まった表情を見せた。
勝利した富士森は、27日に神宮球場で、日大鶴ケ丘ー昭和の勝者と準々決勝に臨む。

