阪神金本知憲監督(47)が、レギュラー構想で名前を挙げた福留孝介外野手(38)は今季以上の成績で期待にこたえる意気込みを語った。
世代交代はまだ早い! 福留は移籍3年目で最高の数字を残した今季を上まわることを明言し、最年長受賞となったゴールデングラブ賞のタイトルも守ることを宣言した。
この日はサンテレビ「熱血タイガース党」に生出演した百戦錬磨のベテラン。金本監督の構想では鳥谷、ゴメスとともに故障などがない限り、レギュラーと計算されている。ただ本人はどこまでもどん欲で、来季についてこう語った。
「(監督に)そう言ってもらえるのはありがたいししっかりやらないといけない。今年の数字についてももっとできたはずと自分で思っている。(さらなる好成績が残せる)そういう準備をしていこうかなと」
今季は3番打者として、シーズン終盤には4番として140試合で打率2割8分1厘、20本塁打、76打点。打点、本塁打のチーム2冠もさることながら、群を抜いた勝負強さと安定した守備で勝利に貢献した。ただ、福留の中ではまだ、物足りないという。金本監督はベテランには配慮の必要があると語っているが、それに甘えることなく、自分を追い込む覚悟だ。
今季は宣言通り、セ・リーグ外野史上最年長でゴールデングラブ賞も獲得した。「また来年もとりたいという気持ちが出てくる。若い選手ばかりになっているけど、僕らでもとれるというのをもっともっと見せていければ」。右翼の牙城もタイトルも、譲るつもりはない。【鈴木忠平】



