22日に放送された水谷豊(67)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒season18」(水曜午後9時)の第13話の視聴率が16・2%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は16・7%、第2話は15・4%、第3話は11・9%、第4話は15・7%、第5話は14・3%、第6話は15・2%、第7話は15・0%、第8話は13・3%、第9話は14・0%、第10話は14・6%、元日スペシャルの11話は16・7%、12話は14・5%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京と、反町隆史(46)演じるその相棒、冠城亘の活躍を描く人気刑事ドラマシリーズ。シーズン18を迎え、2クールで放送される。

ゲストは松居直美、小宮健五、粕谷吉洋、比佐仁。東京・奥多摩まで遺留品の返却に訪れた特命係の右京と亘は、名物のぼたん鍋を食べようと山深い場所にある神木村まで足を伸ばす。しかし目当ての店は休業で、2人は通り掛かった移動スーパーの店員、山下琴江(松居)からあんパンと牛乳を買う。琴江の店にやってきた村の駐在警察官、草野奏太(粕谷)によると、村には「山神様が降り立つ時は山に近づくな」という言い伝えがあり、今日から3日間村人は山に入ることができず、ほたん鍋の店が休みの理由もこのためという。

ところが、その山中で変死体が見つかったという知らせが入る。被害者は村役場の元職員、真柴恭平で、ロープとくいで地面にはり付けにされて死んでいた。草野は村の元住人の復讐ではないかと話す。