大手芸能事務所・研音は2日、唐沢寿明(62)山口智子(60)夫妻が12月末日をもって「卒業」すると発表した。今年で結婚30周年を迎えた2人は、同社を通じて連名の文書を発表し、26年1月から「TEAM KARASAWA」を発足すると報告した。

唐沢と山口は「皆さまへご報告」と題した文書を発表。「いつも皆さまには、温かい応援とご支援をいただき、心から感謝申し上げます。唐沢寿明、山口智子より、皆さまにご報告させていただきます。この道で長い年月お世話になりました「株式会社 研音」を、本年12月末日を以て卒業し、2026年1月から唐沢寿明と山口智子による『TEAM KARASAWA』を発足し、新たな活動を開始いたします」と報告した。

唐沢は、1989年(平元)から研音に36年、所属してきた。文書の中で「芸能の道に飛び込んだ頃より、常に新たな学びの場を模索し、共に歩んでくださった研音チームも、この度の私たちの新たなチャレンジの背中を押してくださいました。おかげさまで私たちも『還暦』を迎えさせていただき、今まで私たちを育ててくださった多くの皆さまや、様々な出会いのご縁に、あらためて感謝の念が芽生えました」と、夫婦ともに還暦を迎えたことが、今回の決断の大きなきっかけになったことを示唆。関係者によると、研音グループを1979年(昭54)に創業した野崎俊夫さんが、24年6月に老衰のため88歳で亡くなったことも1つの心境の変化につながったようだ。

2人は「この大切な節目を機に、次なる人生の章に今まで以上に力を注ぎ、人生一巡りして再び『生まれ直す』新たな挑戦に、原点回帰のまっさらな気持ちで挑みたいと思います」と「TEAM KARASAWA」始動に向けた意気込みを示した。「これからは、より一層パワフルに新たな出会いを育み、この地球が笑いと幸福に満ち溢れるための、夢あるエンターテイメントのお役に立てるよう、日々学び、力を尽くしてゆきたいと思います。皆さまのご支援、ご指導、どうぞよろしくお願いいたします」とつづった。

2人は、山口がドラマ初出演、主演を務めた1988年(昭63)のNHK朝の連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」で共演。山口がヒロイン・小野純子、唐沢が義理の弟の雄太を演じた同作で出会い、7年の交際を経て、1995年(平7)12月に結婚した。

夫婦での活動として、唐沢が発起人となり、19年から東日本大震災で被災した東北の復興支援を目的としたチャリティーイベント「GO! GO! ラリー in 東北~Classic car meeting~」を22、23年と継続して開催。24年、そして今年6月には「震災復興応援プロジェクト”GO!GO!ラリーin熊本2025”」と題し、熊本地震の被災地・熊本で開催し、10月4日には再び宮城県で「GO!GO!ラリーin東北2025 Charity Classic Car Meeting」を開催する。

唐沢は、今年5月に都内で行われたイベントで、俳優業以外に続けていることについて聞かれ「結婚生活。その前に、7年くらい付き合っていたんですよ。様子を見てたんですよね」と語った。結婚生活30年で不満はないか? と聞かれると「それは、ないですかね」と即答していた。「TEAM KARASAWA」は26年1月1日にホームページを立ち上げ、詳細を改めて報告するという。