俳優市村正親(76)が11日、横浜アリーナで、五木ひろし(77)のデビュー60周年を記念した公演「五木JAM」に参加して、「オペラ座の怪人」メドレーを歌唱した。

市村は歌い終わると何度もガッツポーズ。「60周年おめでとうございます」。そして「緊張しました。結構、うぶなので。のどがカラカラです」と冗談交じりに話した。

ミュージカル界の重鎮との縁について五木が説明した。「娘の嫁いだ先のご両親と市村さんがお友だちなんです」。昨年から親しく交流を始めたという。

その後に五木のヒット曲「暖簾」をデュエット。市村はミュージカルで鍛えた表現力を存分に発揮して熱唱し、約8000人を魅了した。

五木は1965年(昭40)5月に「松山まさる」の芸名で「新宿駅から」でデビューした。だがヒット曲に恵まれず、3度の改名で「五木ひろし」として71年3月に「よこはま・たそがれ」で再デビュー。同曲がミリオンヒットとなり、念願だったトップ歌手の仲間入りをはたした。

この日はデビュー60周年を飾る集大成のステージで、ジャンルを超えた歌手仲間15組が集まった。