NHK井上樹彦会長(68)が15日、都内の同局で定例会見に出席した。

今月9日に28年大河ドラマを俳優の山﨑賢人が主演、幕末から明治にかけて活動した英語通訳、翻訳家のジョン万次郎を題材としたタイトル「ジョン万」とすると発表したことに言及。「ジョン万次郎は、相当以前から『大河にならないか』という陳情を、私も要望を受けたことはあるんですけど、ようやく、ここにきて、大河で放送するということになりました」と、関係各所からの要望が根強かったと説明し、今から期待の高さを感じている様子だった。

すでに27年大河ドラマが、松坂桃李主演の「逆賊の幕臣」となることが決まっている。2作連続で幕末を舞台とした作品となる。その点について同会長は「時代が似ているんですけど、いろんな制作の過程で、前作(逆賊の幕臣)の例えば美術系の資源も活用できるでしょうし、何よりも、また視点が幕臣側と、日米の中で活躍した人材がクロスして、よりいっそう、興味、共感が沸くのではないかと期待しております」と、2作連続でほぼ同時期を大河ドラマとして扱うことで、相乗効果が生まれることを期待していた。