フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。高市早苗首相が「行くべき国」を実名指摘した。
古舘は「高市さん、おかしいな」と切り出し、「いやね、この前ゴールデンウィークで、外国行ったでしょ? これに関して“おかしいな”と思ってるの。これはね、先に言っとくと、何もね、“外国行って、中国に利するような立ち回りの外交やってきて”なんて露ほどにも思ってないよ。俺は。そうじゃないけども、行った先がオーストラリアとベトナムだ。まずベトナムはどういう場所…といえば、中国とかなり領海をめぐって、南シナ海で揉めてるんだ。南沙諸島、西沙諸島あっていろいろあってさ、ベトナムと中国は緊張関係もあると言ってもいい。反面で中国と経済を結びついていたりするけどね。で、そこは高市さん行きやすいよ。アメリカの名代(みょうだい)で同盟国の一端として日本で行けば。いよいよこの今月の半ばにトランプ習近平会談があるわけだから。その前の前座として日本の総理が行って、完全にトランプさんべったりでベトナムに対してアメリカを売ってくるってのはやりやすいでしょうよ。だけど、オーストラリアに至っては、これ本当同盟関係なわけだし、開かれたインド太平洋って安倍政権の頃からずっとあってね、中国と領土で揉めてるインドまで引き込めばインド洋と太平洋っていうことで、この一連がずっと繋がるって日本、韓国、オーストラリア…と。こういうところの流れでいくから、ものすごく行きやすい。ハードルが低いわけだ。だけどね、何を言いたいかっていうと、これはね、ASEAN(東南アジア諸国連合)の中でももっと行くべきところがあるんだよ」と一気に話した。
そして、その国について「これこそがあの、経済成長著しいと言われている、オイルもいっぱいあると言われているインドネシア。人口も多い、あのインドネシアっていうのは25年の1月に見事にあの中国、ロシアが入っている、南アフリカとか色々入っている新興国のBRICS(ブリックス=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字を合わせた新興経済成長国など)の仲間入り果たしたからね。そういうとこ行ってほしいんだよ。で、それからマレーシア。あの今経済成長著しいって言われてるマレーシアも実は今パートナー国でBRICS側に言い寄っていって“入りたい”って言ってるしね。そういう国、そういうところに行って…なんならシンガポールだって入ったいって言ってるわけだから、そういうところに行ってだよ“アメリカの名代”という立場をはっきりとしながら、アメリカの代行とばかりに来た日本ですけど“中国にずるずるベッタリでロシアにベッタリで、BRICSに引っ張られすぎない方がよろしいですよ。アメリカの名代という意味を堂々と持ちながら来ましたよ”っていう、日本はバランス外交をしたたかにやるべきだと思ってるから。そういう意味では“中国に寄り付け”なんて露ほども思わないけど、今の混乱のアメリカトランプにくっつくような動きよりも、“行くべき国”が他にあったでしょと思うから」と強い語調で指摘した。



