ギターの神様と称される伝説的ギタリストのエリック・クラプトン(81)が、今月7日にスペイン・マドリードで行われた公演の終盤でファンから物を投げつけられて演奏を途中で打ち切っていたことが分かった。本人にけがはなかったが、アンコールには応じなかったという。
ネットに投稿された動画によると、1997年のヒット曲「コカイン」を演奏中に観客席からレコードがステージめがけて投げ込まれたと複数のメディアが伝えている。レコードはクラプトンの胸に当たり、観客から心配の声が上がるなか、本人は明らかに動揺している様子だったという。米エンターテイメント・ウィークリー誌は、クラプトンはその後にアンコールで予定してた曲の演奏を取りやめたと伝えており、そのままステージを去ったという。
クラプトンは3日後にバルセロナで行われ公演には予定通り出演し、ファンを安心させた。公式ファンサイトは、「エリックは無事です。皆さんがショーを楽しみにしてくれているのはよくわかりますが、ステージに物を投げつけないで下さい。バンドメンバー、クルー、会場スタッフ、あるいは他の観客に深刻なけがを負わせる可能性があります」とつづり、注意喚起している。
ファンからは「81歳で演奏しているのに、物を投げるなんて。ため息が出る」「本当にひどい。犯人は暴行罪で起訴されるべき」「なぜ年老いたミュージシャンを襲うのか?」などのコメントが寄せられている。
近年、ファンによるステージへの危険な物投げ行為が頻発しており、過去には英歌手ハリー・スタイルズがキャンディーが目を直撃する被害に遭うなどしている。(千歳香奈子)



