元TOKIOの松岡昌宏(49)が14日、舞台「はがきの王様」(5月14日~24日、東京・本多劇場など)取材会&公開ゲネプロにピエール瀧(59)らと出席した。

お笑い芸人としてデビューし、多数のラジオやテレビ番組、TBS系「半沢直樹」など人気ドラマの脚本を手が掛けた金沢知樹氏の原点ともなる、青年期の“深夜ラジオ”の体験がベースのコメディー作品。

主人公で元ハガキ職人の田中浩司役を、現役のラジオパーソナリティーとしても活躍する松岡が演じる。

伝説のパーソナリティー・楢崎幸之助役を演じるピエール瀧は、自身も32年前に「電気グルーヴのオールナイトニッポン」でパーソナリティーを務めていた。同作を番組との関わりがハガキしかなかった時代のパーソナリティーとリスナーの絆」とした上で、題材となる「ハガキ職人」について「口頭でも雰囲気は伝えられない。外側の輪郭だけでもお芝居で伝えられたら、過ぎ去ってきたメディアの歴史の中で一つの角度を浮き彫りにするという意味で意義のあることだと思う」と話した。

松岡は稽古について聞かれると「酒ばっかり飲んでいた」と笑いつつ、同作を「とてもシンプルがゆえにどこまでも煮詰められる作品」と評し、「いろんなパターンを稽古して、パターンが頭に入っているので、本番中にディスカッションできると作り置きのない芝居が届けられるのではないかと考えています」と語った。

共演者らは稽古中の松岡について「男気がある」と絶賛。松岡演じる田中浩司の高校時代を演じる渡部秀も「スタッフさんとの距離感、座長として素敵な背中を見せて下さると本読みの段階から思いました。大阪公演の最後まえそれを見続けたい」とコメントした。

松岡は「全員の個性があり、良い意味でぶつかる舞台なのでその相乗効果も楽しめると思う」と期待を込めた。

高乃麗、槙尾ユウスケ、渡辺裕太、栗原萌実、松田好花、黒谷友香も出席。