最下位鳥栖カレーラス監督が再起へ決意「突き進む」

J1最下位のサガン鳥栖竹原稔社長(58)は、今季2度目の3連敗を喫した松本山雅FC戦から一夜明けた21日、取材に対に応じ、ルイス・カレーラス監督(46)の解任をあらためて否定した。

リーグ戦8試合でわずか1得点の1勝1分6敗と、結果が出せないスペイン人指揮官の解任は考えているかの問いに「まだ何もない」と話した。

成績不振で18日には、報道陣非公開の緊急サポーターミーティングが開催された。参加者によると、緊迫した雰囲気の中で監督の解任要求も飛び出したが、クラブ側は即座の解任を否定したという。

現状を受け、チームも異例の決意表明で気合を入れ直した。この日の佐賀・鳥栖市内での練習前、竹原社長や強化担当者の計らいで、監督やコーチ陣、選手全員が訪れたファンの前に並び再起を誓った。

カレーラス監督は「就任会見の時に話したように、皆さんが誇りに思えるチームをつくっていくことに変わりはありません。その責任をしっかり持って突き進んでいければと思います」と訴えかけた。5人制を敷く主将全員もあらためて覚悟を示し、FWフェルナンドトーレス(35)も「皆さんが誇りに思えるチームをつくることを誓います」、MF高橋秀人(31)も「僕らは生まれ変わります。魂を持って戦います」と約束した。

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  • 練習前、ファンを前に決意表明を行う鳥栖フェルナンドトーレスら選手たち(撮影・菊川光一)