ヴィッセル神戸DF初瀬亮(21)が27日、ゼロから定位置どり争いへの意欲を示した。

ガンバ大阪から移籍した今季、開幕から左サイドバックの定位置をつかんだが、4月24日のルヴァン杯セレッソ大阪戦で腰椎骨折などの負傷で離脱。

初瀬は「(前節26日の)湘南戦に合わせてやってきた」と明かし「もう怖さはないし、来週いけるように準備する」と6月1日ジュビロ磐田戦(ヤマハ)での復帰プランを語った。

連敗地獄に陥っていたチームも、湘南戦で脱出。「素直にうれしかった」と言うが、すんなり定位置を与えられるとは思っていない。「多少あせりはあるけど、ポジションを争いたい。迷惑をかけた分、戻ってから返したい」。連敗地獄から連勝天国へ、初瀬もその一員に加わる。