来季からJ2に降格する松本山雅FCは12日、来季から布啓一郎氏(58)が指揮を執ることを発表した。

松本はJ2の12年から反町康治氏(55)が監督として就任。15年にクラブ初のJ1昇格に導いた。16〜18年はJ2。今季は2度目となるJ1の舞台で戦ったが、6勝13分け15敗の17位でふたたび2部降格が決まり、8日に退任を発表していた。

布氏は各世代の日本代表を率い、15年からはファジアーノ岡山のトップコーチを務め、18年にザスパクサツ群馬の監督に就任。今季はJ3で2位となり、3年ぶりのJ2復帰へ導いたが11日に退任を発表していた。