ドイツ移籍の東京室屋「最後は勝って」有終の美誓う

FC東京の日本代表DF室屋成(26)が、ドイツ2部ハノーバーへ完全移籍することが決まった。東京が14日に発表した。ハノーバーによると契約期間は3年。

この日の練習後にオンラインで取材に応じた室屋は「シーズン途中でチームにも迷惑をかけてしまい申し訳ない。サッカー人生を考えたら、断ることができなかったのが素直な気持ち」と心境を語った。

ハノーバーには18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表メンバーであるMF原口元気が所属している。室屋は決定前に直接連絡を取って決断を後押しされたことを明かし、「先のことは考えていない。2部のクラブにいくので、まずは1部に上がりたい」と目標を語った。

15日のホーム名古屋グランパス戦が自身のラストマッチとなる。試合後にはセレモニーが行われる。「東京だけで100試合以上出させてもらって、いい経験をさせてもらった。最後は勝っていきたい」と、有終の美を誓った。

東京は7月に日本代表MF橋本拳人がロシア1部ロストフへ完全移籍しており、代表クラスの選手を今夏で一気に2人、海外へ送り出すことになった。【岡崎悠利】