沖縄・金武でキャンプを行っている浦和のMF伊藤敦樹(23)が1日、オンライン取材に応じ、恩師と“対決”する開幕戦を心待ちにした。
浦和ジュニアユース、浦和ユースで育ち、流通経大を経て昨季から浦和でプレー。ルーキーながら、リーグ戦36試合に出場した。「個人としては今年は点を取ることを意識している。攻撃に出て行くことをやっていきたいし、アシストであったり本当に結果にこだわっていきたい」と、2年目のシーズンへ意気込む。
今年のリーグ開幕戦は、19日京都戦(サンガスタジアム)。率いるのは、流通経大時代にコーチとして指導を受けた曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(53)だ。「楽しみなのはやっぱり開幕戦の京都戦。曹さんが監督で、自分の(大学)同期のアピアタウィア久選手も移籍して、そういう対決になるので一番楽しみですね」。昨年からさらに成長した姿を見せたい。
今年から背番号は「3」。岐阜に移籍したMF宇賀神友弥(33)が、11年間背負った番号を受け継いだ。昨季の天皇杯決勝の翌日。解散式が行われたピッチで直接託された。「敦樹は同じキャリアをたどってきたというのもあるし、この3番を背負ってこれからのレッズを背負っていって欲しい、と熱く話してもらった」。中学、高校、大学と全て同じ経歴の先輩。伊藤は涙ながらに思いを受け取った。
「自分としても本当にうれしい気持ちでした。ウガさんにも敦樹に3番を託して良かったと思われたいですし、サポーターの方からもレッズの3番は伊藤敦樹だと言われるぐらいの活躍を今年からしていきたい」。新たな思いも背負って、浦和の未来を担っていく。



