FC東京は、序盤の2失点が響き、3試合勝ちなしとなった。

5バックで守備を固める福岡に一矢報いたのは、プロ1年目の19歳、FW熊田直紀だった。0-2の後半29分から途中出場。同41分、左コーナーキックからMF原川のクロスをファーで頭であわせた。今季3試合目のリーグ戦出場でJ1初得点。記念すべきゴールとなったが「自分としては絶対に逆転できると思っていた。逆転ゴールを呼びたかったんですけど…。悔しさしかないです」と喜びはなかった。プロ入り後、26節でのゴールにも「単純に、自分の実力が足らなかったということ」と真摯(しんし)に受け止める。「最近は、練習でもゴールの形ができてきている。それを試合で、出場時間増やして出せれば」。

6日にはルヴァン杯準々決勝で再び福岡と対戦。国内組で挑むアジア大会(20日開幕、中国)のU-22日本代表に飛び級で選出された男は「すぐにルヴァン杯がある。そこで絶対に結果を残して、次のリーグ戦でもスタメンで出たい」と、貪欲な気持ちを口にした。