横浜F・マリノスDF諏訪間幸成(22)がプロレスラーの父、諏訪魔譲りの“暴走戦士”となる。柏レイソルとのYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦(7日、三協F柏)に向けてチームは5日、横須賀市内の施設で雨の中で練習を実施した。

3日の第1戦はDFラインに負傷者が多数出た中、センターバックの左でフル出場。前半は粘り強くマンツーマンで対応したが、同42分に右サイドを破られクロスからMFジエゴにゴールを許すと後半は失点を重ね、1-4と完敗した。

あらためて第1戦について「相手はつないでくるとわかっている状況のなかで、ちょっとしたズレの部分であったり、自分のところで相手をつぶせなかったりしたところでピンチを招き、失点をしてしまいました」と反省した。

その上で「次戦に向けてそうした課題を改善することと、前回の対戦時はこちらもチャンスを多く作れていましたし、相手のゴール前まで行けてはいました。そのゴール前での精度のところを突き詰めていければ可能性はあるのではないかと思います」と話した。

今季の柏はGK小島も含めた見事なビルドアップが持ち味で、相手チームがプレッシングをかけてもボールを取り切れず、局面をはがされることで守備網が破られている。横浜はその餌食になった。

諏訪間は「自分たちで前回の改善点についてみんなで共通認識をもって、試合に臨むことができれば良いのかなと思っています」と中3日での立て直しに前向きだ。

3点差をアウェーで逆転するのは至難の業だが、そこはプロレスラーの父“暴走戦士”諏訪魔譲りの負けん気の強さを見せる。

「自分たちは大量得点で勝利するしか、次のステージに進む道はありません。まずは先制点をとることを意識して全員でゴールを奪うんだという強い意志を持ち試合に臨みたい」

普通に戦っては逆転はない。ここは守るだけでなく、CKとなれば自らもゴールを奪うという大暴れが求められる。攻守両面での“暴走”こそが奇跡の逆転につながりそうだ。