世界ランク13位の女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」が、同7位アイルランドからの歴史的初勝利を逃した。対戦成績は6戦全敗。プロップの南早紀主将(26=横河武蔵野)は「なかなか自分たちのテンポを出せず、相手の攻撃を受けて苦しい戦いになった。アイルランドがモールで来ると分かっていましたが、なかなか止められなかったです」と振り返った。

最高の出だしだった。前半3分、ゴール前のラック際をフランカー鈴木実沙紀(30=東京山九)が突いて先制トライ。同6分にはWTB今釘小町(20=アルカス熊谷/立正大)が左サイドを走りきってトライを挙げ、同11分にはSO大塚朱紗(23=RKU)のPGでリードを15点に広げた。だが、相手の攻撃の時間帯では防御ラインを突破される場面が目立ち、ラインアウトからのモールで失点。前半を15-19で折り返したが、後半は6トライを重ねられた。

10月のW杯ニュージーランド大会に向けて、強化を進める日本。8月27日には東京・秩父宮ラグビー場でアイルランドとのテストマッチ第2戦を控える。レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチは「課題は明確になった。相手のプレッシャーより、自分たちでプレッシャーをかけている。ラインアウトからのモール、オフサイド(の反則)で下げられたところを修正していきたい」とリベンジを目指す。