世界ランキング2位で21年東京オリンピック(五輪)混合ダブルス銅メダルの“ワタガシペア”こと東野有紗(26)渡辺勇大(26=BIPROGY)組が8強進出を決めた。
19-21、21-12、21-11で謝影雪、■(■は登るの右に郊のツクリ)俊文組(香港)で逆転勝利を収めた。
世界ランキング22位の相手に対し、第1ゲーム(G)を先取された。「僕がバックアウトを結構出したので、そこで消極的になってしまった」と渡辺。第2Gからはサーブの距離やタイミングなどを工夫し「2、3ゲーム目はしっかり我慢できた」と修正した。
追いかける展開となる中、会場には「ワタガシ頑張れ!」という声援や手拍子が響いた。東野は数少ない国内でのゲームに「本当に特別なこと。たくさん日本語で応援が聞こえたので、自分たちも力になりました」と笑顔。渡辺も「現役生活の中でジャパンOPのセンターコートで試合をするのは10回もないですからね。10年できたらいいですけど、10年は多分できない。ゴールが見えていないですけど、そういったものをかみしめながら、1試合1試合を楽しめているし、大事にできているのが僕らの強さ」と高揚感を漂わせた。
準々決勝では世界ランキング13位のタイのペアと対戦する。渡辺は「自分たちがチャレンジャー精神で、向かっていきたい」と心構えを口にした。


