日本ハンドボール協会は9日、7月開幕のパリ五輪(オリンピック)に出場する男子日本代表「彗星(すいせい)ジャパン」を率いるアイスランド出身のダグル・シグルドソン監督(50)から辞意を伝えられたと発表した。
同協会は契約期間はパリ五輪終了後と前置きした上で「2月3日に突然本人より、オリンピックの開催を待たずに男子日本代表を辞任し、他国の監督に就任したい旨の意向が伝えられました」としている。
男子日本代表は23年10月のアジア予選で優勝し、88年ソウル大会以来、36年ぶりに自力で五輪切符をつかんだ。シグルドソン監督は17年から日本を率い、21年東京五輪(オリンピック)後も指揮してきた。アジア予選後には選手が「7年間、監督がやりたいハンドボールは一貫していて、ぶれずに『こういうことをやってほしい』と言い続けてきた。やっとそれが体現できた」「ダグルはやることがぶれない。攻撃もディフェンスもシンプル。やっていて落とし込みやすい。新しい選手が入ってきても、すぐにフィットできる。選手たちが共通認識をもって、同じ方向にできたことが今回の結果につながった」などと振り返っていた。
日本協会は「辞意を受け、契約に基づき適切に対応をしてまいりますと共に、現在協議・検討をしております後任の男子日本代表監督の選任に関しましては、決定次第お知らせします」とコメントした。


