パリ五輪射撃混合エアピストルで銀メダルの「無課金おじさん」ことユスフ・ディケチ(51=トルコ)が、“無課金ポーズ”を商標登録した経緯を明かした。。6日、宇都宮市内で特別講習会に臨んだ。

今夏は特別な装備を着用せず、白いTシャツ姿で左手をポケットに入れ射撃する姿が話題となった。9月には、自身の射撃動作を商標登録したと報じられ、コーチのビルギリ氏が「トルコの特許庁および商標庁に、彼のポーズに対する商業的な使用を保護するため申請した」などと説明していた。

当時を振り返り、商標登録の部門から「8から9ぐらいポーズの商標登録の申し込みが来ている。どれがあなたのものですか?」と問い合わせがあったという。

しかし、ディケチ自身は申請をしておらず、本人の同意なしに、多くの人が商標登録を試みていた。「どれも自分のではありません」と回答すると、「あなたの方から登録した方がいいですよ」とアドバイスを受けた。その後、弁護士とともに一緒に登録の手続きを行ったと説明した。

この日は、日本の強化指定選手への指導も行い「この競技場からもチャンピオンが生まれるだろう」と期待を寄せた。自身は28年ロサンゼルス五輪をもっての現役引退を表明しているが「2028年にはおそらくこの中から2、3人が自分のライバルとなる」と予言した。