ホーム 東京オリンピック2020 陸上 ニュース RSS 川野将虎50キロ競歩6位入賞「内臓苦しく」倒れ込むアクシデントから粘る [2021年8月6日14時18分] 通知ON 通知OFF 男子50キロ競歩で6位に終わり天を仰ぐ川野(撮影・佐藤翔太) <東京オリンピック(五輪):陸上>◇6日◇男子50キロ競歩◇札幌大通公園 川野将虎(22=旭化成)が3時間51分56秒を記録し、日本勢最高の6位入賞を果たした。2番手集団でメダル争いをしていたが、41キロ付近で道ばたに倒れ込むアクシデントがあり「途中から何回も内臓が苦しくなってしまって、コーチから『吐いてもいい』という指示があった」。それでも再び集団に追いつく意地を見せ「ちょっと暑さにやられてしまった部分もあるんですが、気持ちの面では絶対に切らせてはダメだと思った。いつ切れてもおかしくない状態だったんですが『絶対に最後まで勝負するんだ』っていう、強い気持ちで切り替えてやっていました」と振り返った。最後は海外勢に食らいつくことができず、表彰台は逃した。それでも五輪最後の50キロで力を振り絞り、ゴール後は全身がけいれんして医務室で手当を受けた。全てを出し尽くし「今まで歴代の50キロ競歩をつないでくださった方々に、恩返しをしたい思いだった。自分の力を最大限出し切ってのこの結果」。アクシデントに屈することなく、強い思いを歩きに込めた。【松本航】