熱中症に見舞われた服部勇馬(トヨタ自動車)は73位に沈んだ。20キロ付近まで先頭集団に位置したが、最後はふらつきながら走り終えた。

直後に医務室で冷却処置を受け「深部体温が40度以上に上昇した熱中症の重い症状だった」と文書でコメント。入賞の願いはかなわず「またマラソンと共に生きていきたい。強さのある選手になって、またオリンピックの舞台に帰ってこられるように頑張りたい」と3年後のリベンジを志した。