テレビ朝日で6日に放送された、東京オリンピック男子400メートルリレー決勝(午後9時)の世帯平均視聴率が19・0%(関東地区、速報値)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人は11・3%だった。

東京オリンピック陸上男子400メートルリレー決勝で、日本がまさかのバトンミスで途中棄権となり、メダルを逃した。第1走者の多田修平(25=住友電工)から山県亮太(29=セイコー)にバトンが渡らなかった。

テレビ朝日系五輪中継のメインキャスターを務める松岡修造氏(53)は「みんな攻めた。でもこれがスポーツ。期待が高かっただけに、彼らの思いも感じました」と話した。