「侍デビュー」した阪神梅野隆太郎捕手(30)に同じ日の丸を背負う後輩からメッセージが届いた。

同じ福岡・那珂川市出身で、陸上女子20キロ競歩の藤井菜々子(22=エディオン)が合宿地の北海道・千歳市でオンライン取材に応じ、「一緒に(五輪に)出場できることで刺激をもらえたし、同じ市(出身)として盛り上げていければと思います」と梅野の存在がモチベーションになっていると明かした。8学年の違いはあるが、片縄小、那珂川北中と同じ環境で育った。2月の日本選手権で初優勝した新星は「梅野選手(の存在)は高校卒業してから知りました。中学生の時は知らなかった。卒業した後に那珂川市で取材を受けているのを見て興味を持ちました」とシンパシーを感じている。