日本が2連覇を逃した。262・397点を記録し、ROC(ロシア・オリンピック委員会)に0・103点届かず銀メダル。初出場の萱和磨(24)、谷川航(24=ともにセントラルスポーツ)、橋本大輝(19=順大)、北園丈琉(18=徳洲会)が健闘した。予選は首位通過。263点台を目指した日本は、銅メダルの中国を振り切ったが、頂点にはわずかに届かなかった。

4人全員が初出場。「新生・体操ニッポン」として臨む中、第1ローテの床運動を43・700点でまとめて首位発進した。だが第2ローテでROCにつり輪で44・399点を出され、2位に後退。第3ローテ終了時点では、ROCの132・302点に対し、129・699点と思わぬ2・605点差をつけられる苦しい展開となった。日本はミスの少ない演技で後半の巻き返しを図った。ジリジリと追い上げ、最後の鉄棒では、橋本が最後伸身の新月面を決めて15.100を記し、逆転ムードが漂ったが、あと一歩及ばなかった。

今回の決勝は、前回の五輪から大きくルールが変わる。リオでは各種目、5人のうち3人が演技し、その合計点で争った。今回は、各種目を4人のうち3人で演技する。より穴が少ないオールラウンダーをそろえた日本は、フレッシュな陣容で大健闘した。