男子100キロ級で初出場のウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が、涙の金メダルを獲得した。決勝で趙グハム(韓国)に延長の末に一本勝ち。同級優勝は00年シドニー・オリンピック(五輪)金メダルの井上康生(現男子代表監督)以来、5大会ぶり。17年世界選手権、19年全日本選手権に加えて五輪も制覇し、日本柔道8人目となる「3冠王」となった。

中学時代に書いた作文を振り返る。