東京五輪の開会式で初めて披露された聖火台は、太陽をモチーフに佐藤オオキ氏がデザインした。球体が花のように開くことで生命力や希望を表し、東京五輪が始まったことを神聖なイメージで象徴的にビジュアライズしている。聖火をともす燃料としては、五輪史上初めて水素が活用されている。

今大会で制作した2台の聖火台のうち、競技期間用聖火台は、東京臨海部夢の大橋有明側に設置されており、開会式終了後に点灯される。