東京パラリンピックが5日、閉幕し、東京・国立競技場で閉会式が開かれた。

フィールドでのダンスパフォーマンスで、東京・渋谷のスクランブル交差点を模した演出が行われた。

“すべての違いが輝く街”をテーマに展開された同式典の序盤、東京の街にパラリンピックの影響が広がっていく様子がダンスを通して描かれた。

その際、プロジェクションマッピングを用いて、誰もいないスクランブル交差点にたたずむ網膜色素変性症のブレイクダンサーMORIKOのダンスを起点に、若者が集まってきてにぎわいを見せる演出がされた。

ダンサーが次々とトリックを決め、音楽とセッションしたパフォーマンスにより、東京の街の活発さを表現した。