NHK総合で26日に放送された東京オリンピックの主な中継競技の平均視聴率が27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

西矢椛(もみじ=13)中山楓奈(16)が出場したスケートボード女子ストリート決勝(午後0時20分)の世帯平均視聴率は、9・8%(関東地区、速報値)だった。13歳の西矢は日本史上最年少金メダリストとなり、中山は銅メダルを獲得した。

また、大野将平(29)が出場した柔道男子73キロ級決勝(午後4時55分)の世帯平均は、同5時から70分間が10・5%、同6時30分から20分間が17・8%、同7時30分から58分間が17・1%だった。大野金メダルを獲得し、柔道日本男子史上4人目の連覇を達成した。

銀メダルを獲得した体操男子団体決勝(午後9時15分)の世帯平均は、同8時28分から32分間が19・9%、同9時15から73分間が13・3%だった。首位ロシアとの差は0・103という僅差だった。