サッカー男子日本のDF板倉滉（24）が27日、オンライン取材に対応した。ここまで初戦から2試合続けて、CBとしてスタメン出場。チームの勝利に貢献している。DF冨安の負傷もあり、巡ってきたチャンス。「（冨安の）アクシデントもあって。彼が抜けるのは痛いところですけど、スタメンを狙ってやって来たし、個人としては準備もしていた。特別何かうまくやろうではなく、持っているものを最大限発揮するためにやっている」と自信をのぞかせた。

1次リーグ突破をかけて、最終戦は28日にフランスとマッチアップ。「個々の能力高いし、1人で打開できる選手多い。常に気が抜けない。一瞬たりとも、気が抜けない試合が続くと思う」と警戒心を強める。「メキシコ戦は見てる人も冷や冷やしたかもしれないが、本当に楽な試合は1試合もない。その中で常に緊張感を持ってできている。改めて金メダルを取ることは簡単ではない。それを感じさせられた」。気を引き締め、頂点まで勝ち続ける。