連覇を狙うブラジルがPK戦の末にメキシコを下し、決勝に進んだ。

試合開始から一進一退の展開。前半終了間際にはメキシコが連続して好機をつくり、後半82分にはブラジルFWリシャルリソンのヘディングが左ポストを直撃したが、いずれも得点にはならなかった。

ブラジル・サントス、メキシコ・オチョアの両GKが好セーブを連発。両軍ともに延長を含めた120分間で譲らず、PK決着となった。

PK戦では、オーバーエージ枠で参加している38歳のブラジルDFダニ・アウベスが120分間フル出場した後に1人目で登場し、キックを成功させて波に乗った。ブラジルGKサントスはメキシコのPKを1本しか成功させなかった。

PK戦の内容は次のとおり。

▽1人目

ブラジル(アウベス)○

メキシコ(アギーレ)×

▽2人目

ブラジル(マルティネッリ)○

メキシコ(バスケス)×

▽3人目

ブラジル(ギマラエス)○

メキシコ(ロドリゲス)○

▽4人目

ブラジル(ヘイニエル)○