試合後の、公式会見に登場した森保一監督(52)は、強い言葉で言った。

「ダメージは大きいが、反発心反骨力を持って、メダルにチャレンジしたいと思う」

金メダルには届かなかったが、1968年(昭43)メキシコ五輪以来、53年ぶりのメダル獲得のチャンスはまだ残っている。3位決定戦の相手は、1次リーグでも戦ったメキシコ。森保監督は「オリンピアンであるか、メダリストであるか、大きな違いがある」と言い、必勝を誓った。