3度目の五輪挑戦も、メダルには届かなかったサッカー日本のDF吉田麻也主将(32=サンプドリア)が7日、日本サッカー協会(JFA)のインスタグラム上で動画を通してファン、サポーターへメッセージを届けた。吉田は、初のオリンピック(五輪)となった08年北京で1次リーグ敗退。前回の12年ロンドン五輪は、3位決定戦で宿敵・韓国に敗れ、4位に終わった。OAとして参加した東京五輪。再び3位決定戦の舞台に立ったが、メキシコに敗れ、三度目の正直とはならなかった。

吉田 ファン、サポーターのみなさん、応援ありがとうございました。残念ながら、メダルを獲得することは出来ませんでしたが、チーム一丸となって、精いっぱい、全力を出し切りました。とても悔しいです。でも、これからワールドカップ(W杯)のアジア最終予選が始まります。1人でも多くの選手が、A代表に入って、また来年のカタールワールドカップ(W杯)に向けて、日本のサッカーを強くするために、努力していこうと思っています。そして僕自身も、自チーム、代表チームで、また結果を出せるようにやっていきたいと思いますので、またみなさん是非応援して下さい。メダルはこれを見ている子どもたちが、いつか取ってくれることを楽しみにしています。よろしくお願いします。