日本女子でただ1人プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)に参戦する20歳の都筑有夢路は、準決勝でCT年間首位のカリッサ・ムーア(米国)に敗れて、3位決定戦に回った。この日午前の準々決勝でフィッツギボンズ(オーストラリア)を1・60点差の13・27点で下し、4強入りしていた。

6月のCT遠征から帰国後の隔離期間中、ジャンプなどの練習で瞬発力を強化してきた。26日の3回戦でCT年間4位のウェストンウェブ(ブラジル)を1・33点差の10・33点で破り、準々決勝に進出。「出るからには金メダル。金メダル以外の順位は気にしていない」と自信あふれるコメントをしていた。