卓球女子団体準々決勝が3日、行われた。石川佳純(28)伊藤美誠(20)平野美宇(21)の日本が3-0で香港に勝利し、銀メダル以上を決めた。全員が相手を圧倒し、解説の藤井寛子氏は「強すぎる3人」と表現した。

日本はハンガリー、台湾、香港とこれまでの試合を全て3-0で突破。実況のNHK宮田貴行アナウンサーから決勝の予想を求められると、藤井氏は「これまでの勝ち上がり、本当に3選手とも強すぎると言ってもいいくらい他を圧倒していましたね。それぞれが、みんないい状態。次の決勝は大いに期待できると思います」とコメントした。

決勝の相手には中国が濃厚視されており「中国は強いけれど、今の状態をキープしてギアを上げていけばチャンスのある3人だと感じる。気持ちを強く持って、最後の1本までチャレンジすれば勝てると思います。金メダルに近い3選手だと思います」と太鼓判を押した。

決勝は5日に行われる。