来季J1に復帰する横浜FCのFW小川航基(25)が26ゴールでJ2得点王を獲得した。2位の岡山FWチアゴ・アウベス(16得点)に10ゴールの大差をつけた。2位に10差以上でのJ2得点王は珍しく、12年の甲府FWダヴィ以来、10年ぶり4人目。過去の3人はいずれもブラジル人FWで、日本選手では今季の小川が初めてだ。

「インパクトを残したいと思っていて、22とか23ゴールではいつも通りの得点王で終わってしまう。26とか27ゴールまで伸ばせればと思っていた」。

J2で年間26ゴール以上は19年の新潟FWレオナルド(28得点)と柏FWオルンガ(27得点)以来。日本選手では14年の京都FW大黒将志(26得点)以来、8年ぶり5人目となった。その前は09年のC大阪MF香川真司(27得点)までさかのぼる。インパクトを残すには十分な数字だ。

今季の26得点の内訳は利き足の右足が10点、左足とヘッドで各8点。昨季1点に終わったFWは、どんな体勢からでもゴールにねじ込む力強さを示し、記録的独走で22年シーズンのJ2得点王に輝いた。


<2位と10ゴール差以上でのJ2得点王>

15差 ジュニーニョ(川崎F)04年37得点39試合

14差 ダヴィ(甲府)12年32得点38試合

11差 フッキ(東京V)07年37得点42試合

10差 小川航基(横浜FC)22年26得点41試合


<日本選手のJ2年間26得点以上>

01年 黒部光昭(京都)30得点41試合

08年 佐藤寿人(広島)28得点40試合

09年 香川真司(C大阪)27得点44試合

14年 大黒将志(京都)26得点42試合

22年 小川航基(横浜FC)26得点41試合


<小川のJリーグ年度別出場記録>

16磐田(J1)0試合(先0、途0)0得点 0分

17磐田(J1)5試合(先0、途5)0得点 137分

18磐田(J1)13試合(先4、途9)1得点 444分

19磐田(J1)5試合(先0、途5)0得点 53分

〃水戸(J2)17試合(先14、途3)7得点 1319分

20磐田(J2)32試合(先20、途12)9得点 1799分

21磐田(J2)24試合(先1、途23)1得点 321分

22横浜FC(J2)41試合(先40、途1)26得点 3445分

※先=先発出場、途=途中出場、時間は出場時間