前回対戦で勝った相手に勝ちきれない。J2アルビレックス新潟は14日にアウェーでジェフ千葉と対戦し、0-0で引き分けた。

いつものようにパスをつなぐことができず、前節までリーグ最高の62%を誇ったボール保持率が今回は50%。5月にホームで対戦した時は63%を記録し、FW谷口の2得点で2-0と快勝した。だが、今季2度目の対戦となった今回は千葉の前線からの激しい守備に苦しんだ。

前節(8月9日)のホーム大宮戦でも「ダブル」を逃していた。5月のアウェー戦では3-2と競り勝っていたが、前節は土壇場で追い付かれて引き分け。今季ここまでホームとアウェーとともに勝ち点3を挙げた相手はない。暫定首位の磐田が東京V戦、1試合未消化の2位京都が町田戦と北九州戦で連勝しており、ここでも上位2チームと差がついている。

他クラブの新潟対策がさらに浸透してきたせいか、開幕当初と比べて勝ちきれない試合が増えた。「前からプレッシャーをかけてカウンター。狙っていた守備はできた」とは千葉の尹晶煥監督。

監督交代後に10勝1分け0敗と追い上げてきた5位の山形など、新潟より下位チームの動向も気になってきた。【石川秀和】

14日アウエーで千葉と引き分け、ベンチで選手スタッフをねぎらう新潟のアルベルト監督(右)(撮影・河野匠)
14日アウエーで千葉と引き分け、ベンチで選手スタッフをねぎらう新潟のアルベルト監督(右)(撮影・河野匠)