<高校サッカー:富山第一3-2市浦和>◇3日◇3回戦◇浦和駒場

 5大会ぶり14度目出場の市浦和は、立ち上がりを攻められ主導権を握られた。

 序盤からプレミアリーグ西地区8位の富山第一の速いテンポに翻弄(ほんろう)され、前半にまさかの3失点。後半、4-3-3から3-4-3の攻撃的な布陣に変更したが、プレミアリーグ参戦の試合巧者に1点差で逃げきられた。

 池田一義監督(47)は「最初から相手の行くぞという勢いがあった」と振り返った。