東京五輪で金メダルを目指すU-24日本代表のラストサバイバルから目が離せない。合宿が31日、千葉県内でスタートした。メンバーは18人で、オーバーエージ(OA)を最大3枠活用し、残る代表枠は15という狭き門。最も注目されるのはOA枠なしの、FWの争い。4人で2~3とみられる枠を巡る選考は横一線。5日に同ガーナ、12日に同ジャマイカと戦うこの活動で結果を残した選手が、東京五輪切符を手にする。その争いに迫った。【岡崎悠利】

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◆田川亨介(22=東京) 182センチと上背があり、50メートルを6秒0で走るレフティーという希少なストライカー。鳥栖の下部組織出身。ユース時代は毎朝の5キロ走で足腰を鍛えた。17年U-20W杯ではMF久保とともに飛び級で選ばれ出場。当時は久保とともに控え。練習では同じチームに入ることも多かった。

鳥栖でトップ昇格し、19年に東京移籍。同年のU-20W杯ポーランド大会で右太もも裏を負傷。さらに20年7月にもリーグ戦で左肩関節を脱臼。2度の長期離脱で、代表から遠ざかった。だが今季は開幕から、強力外国人FWを擁するチームでレギュラーに定着。調子を上げたことで最終選考に残った。「ごっつぁんゴールでもいい。点を取る」という執念を代表でも見せたい。出身は長崎・諫早市で、同じ長崎市出身の森保監督とは“ご近所”。

◆今季16試合3得点、182センチ、72キロ。