日本と香港の試合はフジテレビ系で生中継され、元日本代表監督の岡田武史氏と、元日本代表の松井大輔が解説を務めた。

後半19分、MF宮市亮(29=横浜F・マリノス)がピッチに入った。ピッチ脇で宮市が準備している段階で、岡田氏は、親交の深い元ヤクルト監督の古田敦也氏とのエピソードを交えながら、宮市の復帰を喜んだ。

岡田氏は「本当に苦労したんですよ。彼がアーセナルにいるときに、ロンドンで話して。本人も悩んでいて。その後、大けがをして。ドイツに行っても大けが。僕もダメかなと思ったんですよね」。

宮市の父親は元社会人野球の選手で、古田氏とも一緒にプレーしていたという。岡田氏は古田氏から、宮市はイギリスで通用するか聞かれた。岡田氏は「彼なら大丈夫」と太鼓判を押したが、その後、大きなけがが続いた。それだけに、岡田氏は「お父さんは、(宮市が)野球をやっておけばよかったとおもったかもしれない。でも良かったですよ、ここにきて」と再起した宮市に期待していた。

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