清水エスパルスは後味の悪い引き分けとなった。0-0で迎えた後半20分、ヤン・ヨンソン監督(58)が審判の判定に激高。目の前に転がってきたボールをピッチに蹴り返し、退席処分となった。 

勝てばJ1残留が決まる一戦で指揮官不在となったチームは最後までゴールが奪えず、痛恨のスコアレスドロー。連続得点記録が「4」でストップした日本代表FW北川航也(22)は「試合運びがうまくできていれば、監督が退席することもなかった。次は勝ち点3を取れるようにやっていきたい」と気持ちを切り替えた。