川崎フロンターレの鬼木達監督(45)とDF谷口彰悟(27)が6日、神奈川・川崎市内の練習場で7日のホームでのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)・上海上港(中国)戦に向けた公式会見に臨んだ。

負ければ1次リーグ敗退が決まる。鬼木監督は「自力突破には勝利が必要。得点を取る作業にフォーカスしていきたい」と一戦必勝を誓った。MF家長昭博ら主力が負傷離脱する中、指揮官は連戦でのメンバーに「勝つための選手選考。得点も必要になる。その中でも自分たちのサッカーを押し出すことが勝利に近づく。そこをポイントに選んでいる」と明かした。

上海上港は元ブラジル代表のFWフッキ、MFオスカルらタレントを擁する。守備の要の谷口は、オスカルとフッキに「間違いなく相手のストロングポイント。そこを自由にやらせないことが大事」と警戒し「丁寧に対応できれば」と話した。